窓装飾エレメント選びのポイント
・イメージと色合い
 窓装飾エレメントはお部屋の印象を大きく左右します。お部屋のイメージに合ったアイテムを選ぶことが大切です。また、作りたいお部屋のイメージを演出するアイテムとして、イメージに合った柄や色合いを選ぶことで、お好みの空間を演出することができます。

・防炎性
 窓装飾を選定する場合、消防法という法律により、商品に「防炎性性能」が求められる場合があります。高層建築物(高層マンションなど)では、防炎性能を有する商品を設置しなければなりません。「防炎性能」とは火がついても(または焦げても)燃え広がりにくい(延焼しない)性能のことです。建物によっては、防炎性能についても注意が必要です。

・操作性
 どんなに美しい窓装飾であっても、操作性が悪く使い勝手が悪くては日常の大きなストレスになります。窓装飾エレメントには、上下に開閉するもの、左右に開閉するものなど開閉方法にも種類があり、その操作方法も様々です。取り付ける窓の形状や、使用頻度、使い勝手を考慮しアイテムと操作方法を選ぶことが重要です。

・メンテナンス性
 窓装飾エレメントには、日々のお手入れが欠かせません。メンテナンスのしやすさも、商品を選ぶ大切な基準です。近年では、家庭で洗濯できる商品も増えてきました。メンテナンスの仕方によって、商品の劣化速度にも影響があります。長くお使いいただく為にも、メンテナンスのしやすさは大切なポイントです。

・遮光性
 「遮光性」とは、光を遮って室内を暗くする機能のことです。遮光カーテンには1級から3級までの遮光率による区分けがあります。寝室では安眠のため光を遮りたい、シアタールームなどで室内を暗くしたいなど、遮光性が求められる場所は多いものです。お部屋の使用目的に合わせて、遮光機能の付いた商品をお選び下さい。

・調光・調風
 窓は建物の中に光と風を取り入れる役目を持ちます。窓装飾エレメントも同じように、調光と調風の役割を担っています。光を和らげたり、光や風を取り入れたりと、室内に入る光や風を調節できる窓装飾エレメントがあります。

・遮蔽性
 「遮蔽性」とは、外部からの視線を遮る機能のことです。遮蔽性といっても、どの程度視線を遮りたいのかによって、選ぶアイテムも変わってきます。日常生活を安心して送る為には、プライバシーの確保は重要なポイントです。お部屋の使用目的や、使用する時間帯、お部屋を利用する人によっても、その重要度は変わります。安心して生活できる遮蔽性を窓装飾エレメントで確保することが大切です。

・遮音性
 窓には外部からの音を遮断し、静かな室内を作る役目があります。窓装飾エレメントの中には、窓本体の遮音効果を更に高める「遮音性」を持った商品もあります。外の音が気になるお部屋や、特に室内を静かに保ちたい場合には、遮音効果を有するアイテムがおすすめです。

・保温性
 室内の寒さの原因の多くは、窓からの冷気によるものです。この冷気を窓装飾エレメントの選び方で軽減することができます。冬の寒さを軽減し、室内の温度を温かく保つことは快適な住空間を造る上で重要であり、特に冬の寒さが厳しい地域では、大きなポイントになります。

・省エネルギー性
 室内へ入ってくる日光などの熱エネルギーは、窓などの開口部から侵入します。窓装飾エレメントに遮熱効果や断熱効果のある物を選ぶ事で、窓などから入る熱エネルギーを抑えることが出来、空調の消費電力を抑えることができます。西日が強い、直射日光が当たっている時間が長い、などの条件下では特に、遮熱効果や断熱効果を有するアイテムの利用は省エネ効果が期待できます。

窓装飾の種類
「機能性」と「装飾性」のどちらも求められる窓装飾ですが、大変多くの種類があり、その中からお部屋のイメージと条件に合う商品を選ぶことが大切です。代表的なアイテムをご紹介します。

・カーテン
 カーテンは日本で最も一般的な窓装飾エレメントです。大きく分けて2種類あり、厚地~中厚地のものを「ドレープカーテン」といい、薄手で光を通すものを「シアーカーテン」といいます。シアーカーテンは、一般的に「レースカーテン」とも呼ばれます。
 カーテン生地は、色、柄、機能など種類が大変豊富です。ご家庭で洗濯できる商品もあり、メンテナンス性にも優れています。また、仕立て方やカーテンレールとのコーディネートによって個性的で、オリジナリティーのある空間を造ることができるのも、カーテンの魅力です。

・ブラインド
 ブラインドには、羽根を上下に開閉する「横型ブラインド」と羽根を左右に開閉する「縦型ブラインド」があります。一番の特徴は細かな調光ができることです。羽根の材質も横型ブラインドにはアルミ製、木製、樹脂製などがあり、縦型ブラインドにはポリエステル、グラスファイバー、アルミ製、木製などがあります。昔はオフィス中心に使用されていましたが、現在では羽根のカラーバリエーションも豊富で、住宅でも多く使用されています。また、遮熱効果や遮光効果を持った商品も多く、省エネ効果が期待できるアイテムです。

・ロールスクリーン
 フラットなスクリーンを上部のパイプで巻き取って上下に開閉させるアイテムをロールスクリーンといいます。生地はレースのように透けるものから、遮光のものまで幅広く、カラーバリエーションも豊富です。柄のあるものもあります。また、窓だけでなく間仕切りにも利用されることがあります。浴室等の水廻りにもお使いいただけるタイプの生地もあります。すっきりした印象になるロールスクリーンは住宅だけでなく、店舗などにも幅広く使われています。

窓装飾の仕上がりについて
イメージやデザインなど窓装飾エレメントの種類は多種多様です。
 しかしながら、全ての商品がすべての窓に適応しているわけではありません。商品やサイズによっては、取り付けができない場合もあります。
 取付け場所の下地の状況や、取付ける商品の重量などによっても向き不向きがあります。
 取り換えの場合も、新設の場合も、「機能性」と「装飾性」を兼ねそろえた窓装飾エレメントをご提案し、長く、安全にお使いいただけるよう、施工させて頂くことが、我々の役目です。